沖縄に住んでいた頃に、一番悩みの種だったのがねずみによる食料被害でした。
台所に食料を置けばかならず食い散らかし、調味料や石鹸までも盗まれ、なんでもかんでもギザギザにかじられ、部屋の壁には大きな穴を開けられる始末。
大切にしていたスキューバダイビングの機材もボロボロにされてしまいました。
被害は我が家だけではなく、隣近所でも発生しているため、みんながそれぞれのやり方でねずみ捕りの罠を仕掛け、駆除していたようです。
私が実践していたのは、ねばねばの粘着テープがついた箱を、ねずみの通り道に置くという方法でした。
死体を見るのは恐いので、「生きたまま捕らえることができたらいいな」と思ったのがきっかけとなりました。
大きなねずみは粘着テープがついても、逃げ出してしまうことがよくありましたが、子ねずみの場合は、大体それで捕らえることができました。
夜中にどたばたと家中を走り回る足音が、ある時期から消え、結局最後まで捕らえることができなかった親ねずみもいつしか姿をスッと消しました。
お店では、毒だんごや昔ながらのはじき罠などが販売されていますが、時とともに進化した状態で売られていて、女性でも扱いやすいものが増えているようです。
さらに嬉しいことに、現代ではねずみ駆除の業者などもあるようですね。
私としては、そんな専門家がいるのであれば、ぜひお願いしてみたいところです。
毎日朝起きて、「ねずみが罠にかかっていますように」という気持ちと「ねずみが罠にかかっていなければいいのに」という気持ちが入り乱れ、当時は本当に精神的に疲れる毎日でした。
ねずみ退治はストレスのかかる作業だと思います。
できれば、一生このままねずみ退治から解放されたいものですね。